何を食べてよいのか?歯の並びが教えている。

さぁ~今週のブログへの書き込み登板は薬局が担当します。
皆さん、お正月は如何お過ごしでしたか?
小生は暮れにお掃除(水仕事)を頑張ったせいで風邪を引いてしまいました。
初詣は何とか頑張って熊本市内の加藤神社に…。
おみくじを引いて、何と「大吉」!
今年は何かいい事がありそうです。
昨年の10月に読売巨人軍のV9監督であった川上哲治さん(93歳)がお亡くなりになられました。
熊本県人吉市出身で熊本工業高校から巨人軍で活躍し、その後に監督として偉業を達成されました。
川上哲治さんは日頃からの口癖として、「病気したら食って治せ」と仰っていたそうです。
食う力があれば人間は丈夫になると言う考えをお持ちだったのでしょうね。
ではについての。
カロリー計算で病を治す!
なかなか凡人では食物のカロリーを覚えられない…。。
薬局の店頭で食養をご説明していた頃は、栄養学者の川島四郎先生の「食べ物さん、ありがとう」の書籍の一説をお借りしてお話しをしていました。
どんな内容かと申しますと…

247567

ヒトの歯は永久歯で32本(乳歯で20本)あります。
奥の臼歯は穀物をすりつぶすための歯で上下とも5対20本あります。
前歯(切歯)は野菜をかみ切るための歯で上下2対づつ8本あります。
犬歯(糸切り歯)は繊維の多いもの(例えば、サトウキビとか肉とか)を引き裂くための歯で上下1対づつ4本あります。
つまり、ヒトは臼歯:切歯:犬歯=米や麦などの穀物野菜や海草:繊維の多い固い野菜または肉・魚=20本:8本:4本=となります。

一体、何を食べてよいか?
迷っている方にはお勧めの理論です。
栄養学者・川島四郎先生はこの理論を忠実に守って91歳まで長生きをされました。
実は、ほかにもあるんですけどね。
※川島四郎著 食べ物さんありがとう 朝日文庫刊
絶版だったら…ごめんなさい。

カテゴリー: 健康 パーマリンク