2月3日は節分ですが・・・

26、1月はりえ

こんにちは、デイケア ほくぶ です。
節分の思い出をご利用者の方に聞いた時のエピソードを紹介します。昔ながらの節分の話を始め、ご利用者に「小さい頃の節分はどんなでしたか?」と尋ねました。すると怪訝そうな表情で考え始め、一抹の不安がよぎりながらも、努めて笑顔で答えを待っていた私に帰ってきた言葉は、「豆まきはせんかったよ」とか「うちではしとらんよ」という返事。「えー、全国共通行事じゃないの!!!」とショックを胸に抱えながら困ってしまいました。一人一人、確認していくと、節分の思い出がある方は、山鹿出身と佐賀出身の方だけでした。節分の話では盛り上がらず、1月13日の『どんとや』、や『もぐら打ち』の話でなんとか話を続けることができました。
大豆を投げて無病息災を願う節分は、農家にとってはとっても贅沢で、もったいない行為だったのではと思います。大豆の生みの親でもある農家にとって、大豆を投げるという行為自体が、当時、受け入れにくものだったのではないかという結論にいたりましたが、真相はいかに・・・。

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