冬でも はやり目(流行性角結膜炎)

春の足音はまだ遠く…、インフルエンザのピークは
ひと段落しましたでしょうか(@-@)。眼科Dr.Aです。

眼科では、冬だというのに、はやり目が未だはやっております。
はやり目とは、流行性角結膜炎とよばれ、年齢は関係なくうつります。
アデノウィルス(風邪のウィルスですね‐)8.4.37.19型の感染で
起こり、充血・メヤニ・流涙がひどいのが特徴です。

眼科では、こういった症状の患者さんは特別席に座って頂き、
メヤニを綿棒で少々頂いてアデノチェッカーという検査をします。
二本線が出れば、陽性で、学校も職場も休んで頂きます。(可能な限り)

どんな人にも、涙を介して簡単にうつります。
皆さんも、ドアノブやらエレベーターのボタンやら、不特定多数の人が
触るものに触れた手で目をうっかり触り、このウィルスをもらわないよう
気をつけましょう。

アデノ5
アデノ4

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