熱中症に注意しましょう!

副院長 渡邉です。

梅雨もようやく明けたと思ったら、暑い!毎日本当に暑いですね〜。

北部病院の外来にも熱中症や夏バテ症状の患者さまの受診が多くなってきています。

梅雨明け直後は特に体が暑さに慣れていないので、注意が必要です。「喉が渇いた」と感じる前に、こまめな水分補給を心がけてくださいね。汗をかくと塩分も失われてしまうので、スポーツドリンクや塩飴などで塩分補給も忘れずに。

今日受診された患者様は、自家製トマトジュースを作って毎日飲まれているそうです。湯むきしたトマトに少々の塩、氷も少し入れて、ミキサーにかけるだけ!簡単でミネラルやビタミンも補給できて、いいですね。

もちろん冷たすぎる飲み物は体を冷やしすぎる恐れがありますので、冷え性の方は常温以上の飲み物もオススメですよ。私は外来にも「白湯」を水筒に入れて持参しています。但し、もし深刻な熱中症が疑われる場合は、まず体温を下げることが第一ですので、冷たい飲み物を飲ませる方が良いです。

暑さもこれからが本番、みなさま充分に注意しながらこの夏を乗り切っていきましょう。体調の不良を感じられた時はすぐに受診してくださいませ。夏バテ症状に効果のある漢方薬なども処方できます。

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