院内で「認知症研修会」を開きました

事務長の原です

高齢社会の急速な進行に伴い認知症の方の増加も大きな問題になっています。

近い将来、地域によっては5人に1人が認知症になるとの予測もでていて、家族だけでなく地域や社会全体でケアを担っていく必要があると思います。

私達の施設でも認知症の方のご量が増えていはますが、どのように接すればいいのか、適切な対応などが分からず、現場のスタッフも戸惑い、悩む場面が度々見られます。

認知症についてもっと理解を深め、本当におもいやりのある接し方を学ぶために、「認知症の人と家族の会」熊本県支部副代表の吉永京子氏を講師にお招きして院内研修会を開きました。

吉永さんご自身が、認知症になられたお母様の介護で長年大変なご苦労を経験され、その切実な体験を踏まえた貴重なお話を伺うことができました。これからの介護や看護に生かして生きたいと思っています。

認知症のご家族を抱えて苦しみ、大変なご苦労をされている方も少なくないと思います。吉永さんたちの会では同じ悩みを持つ「家族のつどい」を開催され、ご家族の負担を少しでも軽減する場を提供されています。どうか一人で悩まないで、下記の「認知症の家族の会」の相談窓口「ほっとコール」にお尋ねになることをお勧めします。

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熊本県認知症コールセンター  096-355-1755

住所:熊本市中央区紙通町3-15

E-mail:nintisho@oasis.ocn.ne.jp

 

 

 

 

 

 

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