駐車場の百日紅

今回は事務長が投稿します。

9月に入って1週間が経ちました。朝夕の風にほんの少し秋の気配を感じて、皆さまもようやく夏が終わるとほっとされていることと思います。とはいえ、日中はまだまだ猛暑が続いていますね。

季節が変わり行くこの時期は、秋の花がまだ咲きそろわないため花壇も、花屋さんの店先も花数が少なくなんだか寂しい印象です。しかし、この猛暑にも負けず街中のいたるところで元気に花を咲かせているのが「サルスベリ」。花の時期の長さからでしょうか”百日紅”と書きます。別名は、「夏祭り」。私のお気に入りのこの別名、自由に多方向に伸ばした枝の先の鮮やかな花たちの元気な姿は、まさに夏祭りだなーと思いながらいつも眺めています。

北部病院の駐車場にも2本の百日紅があり、猛暑に負けず7月からずーっと元気に花を咲かせ続けています。隣の駐車場との仕切りフェンスの下のほんの少しの土に根付いて成長した2本の百日紅。実は植栽したものではなのです。

数年前にフェンスの下から顔を出した高さ20センチほどの百日紅の苗木に気がつきました。おそらく鳥が運んできた実が落ちて、偶然芽吹いたのでしょう。清掃スタッフが切りすてようとしていたところを危うく押しとどめ、果たしてどこまで自然に育つのか・・・と興味津々でそーっと見守ってきました。3年ほど前から花をつけるようになり、今年は2本とも見事に咲き誇りました!!!。しかも、2本の花の色が違うのです。駐車場の片隅に自然に芽吹き、見事に生長した2本のサルスベリ。薄いピンクと濃いピンクが並んで咲いている姿にこの夏も元気をもらいました。

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よもぎ薬局横の駐車場です。元気な花をみることができるのは後数日かもしれません。来院の際に皆さんもぜひご覧になってください。、

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