医療安全管理委員会

年明けはじめの投稿は事務長(原育美)が担当します。

2月目前で1年で最も寒い時期とはいえ、
今朝の冷え込みは-4度!
草木も凍り付いていました。

皆さまの命を預かる病院、介護施設として、重大な医療事故等を
防ぐために、毎月全部署参加による『医療安全管理委員会』を
開いています。

委員会では、各部署から1ヶ月間に発生したヒヤリハットと
アクシデント事例のレポートが読み上げられ、事故には至らなくても
ヒヤッとした状況や、何故そのような状況になったか等の原因分析、
そして、再発を防ぐための対策などを話し合っています。

委員会終了後、話し合われた内容は会議録として記録され
全員に回覧されます。
回覧を読んだ人は必ずチェックをいれる仕組みで、職員全体が
医療事故発生の可能性に関する情報を共有することができ
未然防止の意識を高め、深刻な事故の発生防止につながります。

写真は23日に開催した委員会の様子です。

今月は年末・年始で慌しさも影響したのか通常より多く
全体で12件のヒヤリハット事例と1件の事故報告がありました。
最も多かったヒヤリハット事例は、患者様やご利用者様の転倒でした。

見守りを徹底することで転倒を防止し病室の頻繁な見廻りを行うことで
転倒発生の早期発見に努め、これからも職員全員で医療事故の防止に
取り組んでいきます。

 

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