脳波検査を導入しました

てんかんは、子供の病気と思われがちですが、最近は高齢者てんかんが増えています。脳卒中や認知症、外傷、腫瘍などのように脳になんらかの障害や傷があることもありますが、3割〜4割程度は原因不明と言われています。全身のけいれんだけでなく、一過性にぼーっとする発作(意識減衰発作)やふらふら歩いたり、口をもぐもぐさせるなどの動作(自動症)がみられることがあります。診断のためには頭部CTなどの画像診断と共に脳波が重要です。認知症と間違われることもあるので、疑われる場合には専門医に相談しましょう。当院では、神経内科専門医が診療にあたります。

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