65歳になったら、「肺炎球菌ワクチン」を!

こんにちは、北部病院です。

梅雨時期は頭痛やめまいなど、体調を崩される方が多いように感じます。

高齢者の方々の新型コロナワクチン接種もかなり進んで来ましたでしょうか。みなさまの身近な高齢者の方々はいかがですか?

さて、今日の話題は「肺炎球菌ワクチン」についてです。新型コロナワクチン接種ですっかり安心されて、こちらをお忘れではありませんか?

肺炎球菌ワクチンは5年に1回の接種になりますので、1回接種された方も大変忘れやすいです。当院では記録をつけ、お忘れがないようにおお声掛けをしています。

高齢者の方は風邪をこじらせ、重症化して命にかかわるような肺炎になる可能性が高くなります。市中肺炎の中でも最も原因菌として多いのが肺炎球菌です。肺炎により死亡される方の98%が65歳以上の方です。詳しくはコチラ。

肺炎予防のために日々のうがい、手洗い、体力づくりなどはもちろんのこと、予防接種も是非受けてください。熊本市では対象者(※)に対して予防接種費用の助成(一部自己負担)が受けられますので、接種料は4,600円となります。※対象者は今年度に65歳以上の5歳刻みの各年齢になられる方です。今年度の対象者の方は3月末までに是非接種されてください。対象の年齢を過ぎると助成の対象外となってしまいますのでご注意ください。詳しくはコチラ。

当院では肺炎球菌ワクチンの接種を受けていただくことができます(要予約)。ご希望の方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

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