脊髄小脳変性症の患者さまリハビリ作品展

みなさん、「脊髄小脳変性症(以下、SCD)」という難病をご存じですか。SCDは主に小脳の変性により、歩行時のフラツキや、物を取ろうとすると手が震える、ろれつが回らない等の運動失調症状をきたす進行性の神経疾患です。

当病院にもSCDの患者様がいらっしゃいます。リハビリ内容は主にバランス訓練、筋力トレーニング、歩行訓練、失調体操などです。加えて最近、ちぎり絵を実施しています。手指の細かい動きをコントロールする目的で始めましたが、今では患者様にとっても私にとっても毎日の楽しみの一つとなっています。完成した作品は病室に飾っていますが、いつかは展示会(仮)を開きたいなとひっそりと考えながら、今日も二人で作品作りに熱中しました、、、

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