連日厳しい暑さが続き、熱中症でダウンする人が急増しています。酷暑の夏に気をつけたいことは、熱中症だけではありません。気づかぬうちに進行する、夏に注意すべき3つの症状とその対処法をご紹介します。
見えないうちに進行する「隠れジミ」
夏に気をつけたい1つ目の「隠れ●●」は「シミ」です。
「隠れジミ」とは肌の奥に潜むメラニンのことで、シミ予備軍とも言われています。大切なことはビタミンAを摂取することです。βーカロテンは、摂取すると体内でビタミンAに変換されるため、カロテンが豊富に含まれるにんじんを使ったジュースを継続的に飲むことで「隠れシミ」を減らすことができます。
その夏バテ、もしかしたら「隠れ脱水」かも?
夏に気をつけたい2つ目の「隠れ●●」は「脱水」です。部屋の中や車の中など、炎天下や気温がそんなに高いところでなくても、特に湿気が多い日などには、自分でも気がつかないうちに脱水症状になっていることもあるので注意が必要です。塩分の入ったドリンクを飲んだり、普段の食事に味噌汁や梅干を活用するのもひとつの手です。味噌汁は塩分だけでなく、アミノ酸やビタミン、ミネラルが含まれており、梅干にはクエン酸が豊富。どちらも疲労回復や夏バテに効果的です。
体の内側が冷え切っているかも? 「隠れ冷え症」に要注意
そして、夏に気をつけたい3つ目の「隠れ●●」は「冷え症」です。体の表面は暖かいのに内臓が冷えてしまっている、顔から汗をかく程暑いのに手足が冷えている、お腹を触ると冷たいなどの症状が「隠れ冷え性」です。内臓が冷えてしまうと、免疫力が低下したり新陳代謝が悪くなるだけではなく、熱中症のリスクも高まります。「隠れ冷え性」の人は、温かい場所でなるべく体を冷やさないようにし、暖かいものを食べ続ければ数週間でもとの体に戻すことが可能です。体を温めることで有名な生姜は蒸すことで体を温める成分を10倍に増やすことが出来ます。
紅茶にも体を温める作用があり水に比べ、余分な水分が体に停滞しないのでむくみ予防にも効果的です。
※Citrus引用
まだまだ暑い日が続きますが酷暑の夏は熱中症だけではなく、「シミ」「脱水」「冷え性」という問題もあります。
身近な食材で予防や改善が出来るので皆さんも早速、今日から始めてみてはいかがでしょうか?