アデノウイルス感染症とは？
アデノウイルスは子どもが感染しやすいウイルスとして知られています。年間を通じて感染者が確認されています。

アデノウイルスは大人にも感染する？
アデノウイルスは大人にも感染します。咳やくしゃみなどの飛沫感染と、ウイルスがついた部分を触ることで感染する接触感染が主な感染経路となります。
アデノウイルスは感染力が強いため、子どもが感染した場合に家庭内で感染が広がるケースも少なくありません。

症状は
発熱：高熱を出すことが多く、39℃前後の高熱が出たあと、37℃程度の熱が3～4日ほど続くこともあります。
咽頭炎：発熱と同時に、喉の痛みや腫れ、扁桃腺の腫れが起きることが多い感染症です。
結膜炎：目の充血や目やにの症状が強く現れた場合は眼科を受診されてください。
そのほかの症状：腹痛、下痢、嘔吐、鼻水、鼻づまり、咳、血尿が出るなど、様々な症状が出る場合があります。

アデノウイルスは子どもから大人への感染が多いと考えられる感染症です。
身近にアデノウイルスに感染した方がいる場合は、自身も発症していないか注意深く確認するようにしてください。

アデノウイルスにかかったかもしれないと思われた時は、お電話 096-245-1115（1番　外来診療について）にお問い合わせください。