朝春の候、ようやく日差しに春の気配を感じるようになりました。
当院ではコロナの影響から患者様は、各部屋で食事を摂っていただいていました。一人で食べる食事はカーテンで仕切られ、精神面や身体面に影響をもたらします。孤独感から食欲減退となり食事が進まず、栄養不足、低栄養の進行に繋がり、生活の質の低下になりかねません。
そこで今年の2月から週1回ではありますが「病棟デイ」と命名し、昼食時間を利用し食堂に集まり口腔体操(誤嚥予防)、みなさんで歌を歌い嚥下機能を高め食事をしていただいています。
皆で食事をする「共食」は、栄養状態の向上、心の安定、ストレス軽減、高齢者の介護予防、そしてコミュニケーションによる絆の強化に効果的とされています。
当院でも「美味しかった」と笑顔の声が聞けたり、食事介助が必要だった患者様がスプーンに手を伸ばし自ら食事を摂取しようと意欲が見られ、「共食」が患者様に良い変化をもたらしていることを実感しています。
今後も継続して患者様が楽しく食事をし、元気になって退院されることをスタッフ一同願っています。








