こんにちは。北部病院です。
さて、今日は外来の患者さまとお話ししていても最近よく感じることです。
暑かったり、熱中症対策として水分補給のためにドリンクをたくさん飲まれている方は多いと思います。
しかしそのドリンク、入っている糖分に注目されたことはありますか?
ジュースは糖分がたくさん入っているとご存じの方も多いと思いますが、熱中症対策としてスポーツドリンクをよく飲まれている方も多いようです。
下の写真はペットボトル飲料に入っている糖分を角砂糖で表示したものです。
驚くほどの糖分が入っていますね。ペットボトルの中に砂糖として入れてみると下の写真になります。
水かと間違うようなドリンクも最近多いですが、香料やフレーバーだけでなく、やはり糖分がたくさん入っています。
カロリー一覧にすると以下の通りです。
甘い飲み物を飲むことで高カロリー摂取になるだけでなく、血糖値が急上昇し、糖尿病のリスクも上昇、大切な歯にも影響があります。特に若者や小さいお子様にはより大きな影響があります。
やはり水分補給にはお水やお茶が一番です。ミネラルや塩分を補給したい場合はOS-1などの糖分が入っていないドリンクがおすすめです。買う前に商品の裏の成分表示をしっかり確認され、糖分がどれくらい入っているかをチェックしてみてくださいね!