こんにちは、外来スタッフです。カフェインの取りすぎには注意しましょう。
【カフェインの過剰摂取が及ぼす影響】
- めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠が起こる可能性
- 下痢や吐き気、嘔吐の可能性
- 高血圧リスクが高くなる可能性
- 妊婦の方が過剰摂取した場合に、胎児の発育を阻害(低体重)する可能性
食品からのカフェインの摂取に関しては、国際機関(WHO(世界保健機関)、FSA(英国食品基準庁)などにおいて注意喚起等がなされています。
カフェインを多く添加した清涼飲料水は、市販4製品の成分表示等(2017年5月29日、一般社団法人全国清涼飲料工業会調べ)
コーヒー、インスタントコーヒー、紅茶、せん茶等は、文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」より引用
【カフェインを摂取するときの注意点】
アメリカでは、健康な大人では1日当たり400mgまでであれば、カフェインを摂取しても健康に危険な悪影響を及ぼさないとしています。これは、コーヒーでは3~5カップ分に相当します。
市販されているエナジードリンクや眠気覚まし用の清涼飲料水には、コーヒー数カップ分に相当するカフェインが入っているものもあるので、1日に何本も飲まないように注意しましょう。