こんにちは。放射線室からです。
つい先日まで、いつまでこの暑さが続くのだろう？と思っていましたが、台風一過季節は
いっきに秋へと進み、衣替えの準備もできないまま日々過ごしています。
この時期みなさんも体調管理にはお気を付けください。

さて、秋といえば食欲、スポーツ、芸術、・・・etcたくさん思い起こしますが、熊本城マラソン（とりあえず申し込んでみました）も開催予定との事で、今回は「靴」選びの大切さについてお話しします。
まず、足の底は、骨、関節、靱帯、筋肉等で構成されていて①内側の縦のアーチ　②外側の縦のアーチ　③前の横のアーチのドーム状により土踏まずを形成しています。
この作りにより荷重を分散させることができ、歩いたり、走ったり、跳ねたりしても怪我をすることがありません。
ところが、靱帯の弛緩などによりこのドーム構造が低下すると痛みが出たり、疲れやすくなったりします。偏平足は内側の縦のアーチが低下した状態で、スポーツ障害としても起こりえます。
また、靴のサイズが合っていないと足の形状も変化します。体重を支えている足の底に歪みが出ると身体のいたるところに支障が生じます。
最近では、スポーツ用品店や靴屋さんでも荷重時での足のサイズを計測してくれたり、足底のドームをサポートしてくれる「インソール」などの紹介などもしてくれます。
自分に合った「靴」を選んで秋を満喫してみてはいかがでしょうか？