頸動脈超音波検査
動脈硬化は、早期発見、早期予防が大事です!!
- 動脈硬化を早期から発見できます。
- 脳梗塞予防のために薬物治療・生活習慣改善を計ります。
頸動脈エコー検査とは・・・
頸動脈エコーは、簡便で視覚的に動脈硬化の診断が出来る検査です。
全身の動脈硬化の程度を表す指標を評価できます。 また、脳血管疾患に対する評価も用いられます。
動脈硬化を起こすと血管壁が厚くなったり硬くなったりします。その様子が画像で簡単に確認できます。
被曝も痛みもありませんので、年月を追って動脈硬化の進み具合を知る事が簡単に出来、食生活の改善や運動療法、投薬などによる予防が可能です。
検査の仕方
この検査では仰向けに寝た状態で枕を外し、首の部分にゼリーを塗りプローブをあてて、検査をしていきます。
左右合わせて数分程度で終了する簡単な検査です。痛みもありませんし、リラックスして受けていただけます。
検査項目
1.動脈硬化の有無血管壁を観察して、動脈硬化の有無を調べます。
2.つまり具合の観察頸動脈の血管腔を観察します。総頸動脈の血管径は通常5~9mmです。 動脈硬化があると、血管がつまったり、狭小化したりします。エコーで観察し、治療方針などを検討します。
3.プラークの観察1mmを超える限局性の壁隆起をプラークと呼び、プラークの破綻が脳梗塞などを引き起こす可能性があります。エコーではプラークの大きさ、形状、表面、内部の状態(硬さ)などを観察し、治療方針などを検討します。