パーキンソン病  食事のお話

こんにちは、北部病院難病サポートチームです。

思うように食事が取れず苦労される患者さんでも、普段の心がけと工夫次第で食事がしやすくなる方法がありましたのでここでご紹介させていただきます。

※食事を取る時の工夫

  • 食事の前に肘の曲げ伸ばしをした、首や口の運動をすると食事がしやすくなります。
  • 魚などの食べにくいものは、骨をとってほぐしたり、ジャガイモなどの大きなものは、あらかじめ食べやすい大きさに切っておきましょう。
  • 食器は割れないプラスチック製の物を使い滑らないものにしましょう。箸の代わりにスプーンやフォークを使用したり飲み物にはストローを使うと便利です。
  • 食べやすい姿勢で、焦らずに自分のペースで食事をしましょう
  • 食事の最中に手の動きが止まった時には、家族の方は声をかけてあげましょう。
    声をかけると手が動き出すことがあります

箸が使いにくい・食べ物がこぼれる・食器を落とす・食事の最中に手が止まる・食べ物が飲み込みにくい・薬で食欲がなくなったり吐き気がする・飲み込みやすい食べ物や飲み込みにくくつまり感がある食べ物などのご本人やご家族がお気づきになった事がおありでしたらかかりの先生にお話下さい。

 

食事

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