先日、『第3回ほくピーカフェ』を開催しました。
難病患者様とご家族の10名の方が参加されました。
様々なプログラムを準備し、みんなで体験したり身体を動かしたりしました。
言語聴覚士による、LSVTROUD(パーキンソン病を有する方への声の大きさに対する発語訓練)では、
デシベル計測機を使い、自分の普段の声の大きさを測定され自身の声量の大きさを体感されていました。
嚥下おでこ体操は嚥下機能の改善と向上の効果が期待でき皆さん真剣に取り組まれていました。
作業療法士からは『座って簡単体操』で、骨盤の運動と、股関節を柔らかくし転倒防止のストレッチのレクチャーでした。
参加者全員でスタッフも一緒になり身体を動かしました。
最後に難病患者様やそのご家族同士で家庭での工夫している事や困っている事などの情報交換をしました。予定の時間を超過するほど皆さん真剣に他の患者さんや家族の話に耳を傾けられ、病気と向き合われていらっしゃいました。
難病患者様のご家族はメモをされ、情報収集や悩みを共有されたりと家族愛が感じられ貴重な時間(場所)になったと思います。
病気とのつらい付き合い、ストレスの解消等、気軽に集い語り合える場所として活動を続けていきたいと思います。