ツバメの巣立ち

こんにちは。7月の初め、病院の軒下にツバメが巣を作っているのを見つけました。それからは、出勤や退勤のときに巣を見上げるのが、ちょっとした楽しみになりました。

初めはふわふわの産毛を生やしていた4羽の雛たちも、日を追うごとに大人の羽毛に近づき、巣の中で動く姿もよく見えるようになりました。
7月の中頃、巣は空っぽになっていました。巣立ちの瞬間こそ見られませんでしたが、無事に飛び立ったのだと思うと、ほっとしました。

昔からツバメは「幸運を運ぶ鳥」と言われています。春になると南の暖かい地方から日本へ渡ってきて、人の住む近くに巣を作ることが多いそうです。それは、人のそばが安全で安心できる場所だと感じているからだと言われています。こうした話を知ると、北部病院にツバメが来てくれたことが、何だか嬉しく感じられます。

私は今年4月にこの病院に入職しました。ツバメが安心して巣をかけるように、私も皆様にとって安心できる場所になるよう、これから頑張っていきたいと思います。

ツバメ

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