バレンタインデーのプレゼント

おはようございます。北部病院です。

昨日はバレンタインデーでしたね。 日本では女性から男性にチョコレートをあげる日と認識している人が多いようですが、欧米では男女問わず身近な人に愛や感謝を伝える日なのです。

9年前アメリカに住んでいた頃、私が通っていた英語のクラスで、バレンタインデーの日に先生から思いがけずカードをいただきました。 カードには私の名前を頭文字にしたメッセージが書いてありました。

Radiant spirits (キラキラした生命力)

Intelligent student (聡明な生徒)

Kind hearted friend (親切な心を持った友達)

Admirable doctor (立派な医師)

あまりに思いがけない素敵なメッセージに涙が出そうになりました。 また授業中に、背中に大きなハートのカードをそれぞれ貼って、生徒がお互いにメッセージを書くというアクティビティもしました。最後にはがして自分のを見てまた感動しました。 帰宅してから自分の家族にも同じカードを頑張って書いたのを覚えています。 バレンタインデーの意味がよ~く分かった一日でした。 生徒ひとりひとりにわざわざカードを作ってくださった先生や、温かいメッセージを書いてくれたクラスメートに感謝する事ができました。

さて、今年は北部病院の病院名にちなんで、私からスタッフのみなさんにこのようなメッセージをお贈りしました!

H ホッとする雰囲気を作り出せる

O 穏やかで優しい笑顔

K 苦しみに寄り添うことができる

U 「うんうん」と共感できる

B 無事を祈ることができる

U 嬉しかった体験を共有できる

みなさんもぜひ、身近な人達に愛や感謝を伝えてみて下さいね。

また今年はコロナ対応も含めて日頃張っていただいている当院のスタッフに『感謝』と『愛』を込めて、院長からチョコレートのプレゼントを用意しました。 今回準備したチョコは”みんながハッピーになる”フェアトレードチョコレートです。フェアトレードのチョコだと何故、みんながハッピーになれるのか? 以下簡単な紹介です。 「チョコレート原料はカカオ豆は、発展途上国で生産されています。 途上国の生産者は情報や技術が少ないため弱い立場におかれていて、とても安い賃金で働かされています。貧しい家庭を助けるために多くの子どもたちも学校にも行けず、低賃金と過酷な環境の下カカオ農園で働いています。 そんな途上国の労働者に適正な賃金を払い、しかも人々の自立も支援しながら生産されるのがフェアトレード商品です。その分値段は少々高くなりますが、みんなの幸せに貢献できるのであれば嬉しいですよね。」

スタッフ一同、美味しいフェアトレードチョコレートを食べてまた日々の業務に励みます!

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